SPEXA -[国際] 宇宙ビジネス展-
2026/5/27(水)-29(金)
東京ビッグサイト 南ホール

カンファレンスプログラム一覧(宇宙開発利用・人材)

日程:5月27日(水)~29日(金)
会場:東京ビッグサイト 南ホール



Mars-3 会場:Mars Stage

5月27日(水) 14:00-15:00


宇宙開発利用の新潮流と国際連携

宇宙開発利用は政府中心から民間中心へ、中・大型衛星から小型衛星へ、少数の衛星によるミッションから多数の衛星の利用へと大変革の途上にある。スタートアップを中心としたその新潮流と、その中でますます必要となる国際連携の方法や課題について議論するパネル討論を行う。

立命館大学
総合科学技術研究機構
教授

中須賀 真一

経歴:

1988年東京大学大学院博士課程修了、工学博士。日本アイ・ビー・エム、東京大学講師、助教授を経て、2004年より東京大学教授、2026年4月より立命館大学教授。日本航空宇宙学会2024年度会長、IFAC航空宇宙部会元部会長、UNISEC元理事長。超小型衛星、宇宙システムの知能化・自律化、航法誘導制御等に関する研究・教育に従事。世界初のCubeSatを含む超小型衛星16機の開発・打ち上げに成功。宇宙ベンチャー数社の設立に貢献、多くの国の宇宙工学教育も実施。2012年~2022年に政府の宇宙政策委員会委員。宇宙ビジネスコミュニティー・クロスユー理事長、スペースICT推進フォーラム会長、地球観測コンソーシアム副会長、ASTEC理事長なども務める。

(株)アークエッジ・スペース
代表取締役 CEO

福代 孝良

経歴:

東京大学大学院修了後、JICA専門家として南米で自然資源管理に従事。外務省を経て、内閣府にて宇宙分野のアジア、アフリカ、中東、南米における国際協力を推進。その後、東京大学特任准教授、内閣府宇宙政策委員会専門委員を歴任。
2018年にArkEdge Spaceを設立し、深宇宙探査、月面インフラ、海上通信(VDES)、地球観測、低軌道測位(LEO-PNT)など多様な衛星ミッションを展開。政府・大学・企業との連携を通じて、開かれた持続可能な宇宙利用を目指す。「衛星を通じて、人々により安全で豊かな未来を」というビジョン実現に向け、情報インフラが届きづらい地域に向けた宇宙の社会実装に取り組む。

麗澤大学 工学部 副学長 教授 /
LocationMind(株) Research and Development Division CTO Assisstant

柴崎 亮介

経歴:

東京大学工学部卒業。旧建設省土木研究所、東京大学工学部ならびに生産技術研究所を経て、2023年3月まで東京大学空間情報科学研究センター教授を務める。2023年4月より東京大学名誉教授、麗澤大学副学長・工学部教授に就任。また、東京大学柴崎研究室発のスタートアップ企業であるLocationMind株式会社のCTOを務め、モバイルビッグデータ、衛星画像解析、測位技術、AIなどを活用し、社会課題の解決を支援する事業をグローバルに展開している。

宇宙キャスター

榎本 麗美

経歴:

理工学部バイオサイエンス学科卒業後、地方テレビ局のアナウンサーに。2007年にフリーアナウンサーとなり、2019年より宇宙キャスター®として多くの宇宙番組を企画し放送。2020年、JAXA共創型研究開発プログラム「J-SPARCナビゲーター」就任。宇宙関連の活動が評価され「日テレAWARDS2022」にてバリュアブル・パートナー賞受賞。2025年、文科省「国際宇宙ステーション・国際宇宙探査小委員会」委員に就任。現在は、宇宙教育の場「YAC東京日本橋分団」を創設し次世代育成に尽力。株式会社ケー・エフ・シー、the design laboの社外取締役を務め、慶應大学院にて宇宙教育に関する研究中。


Mars-7 会場:Mars Stage

5月28日(木) 13:00-14:00


新たな宇宙経済圏を創る

本セッションでは「新たな宇宙経済圏の創出」をテーマに、宇宙輸送・航空宇宙・観光という異なる立場の3社が登壇する。 再使用型ロケット「ASCA」の開発で得られた成果と課題を交えながら、宇宙輸送の社会実装や産業連携の可能性について議論する。

将来宇宙輸送システム(株)
代表取締役社長兼CEO

畑田 康二郎

経歴:

京都大学大学院エネルギー科学研究科を修了後、2004年に経済産業省入省。2015年に内閣府宇宙開発戦略推進事務局に出向し、民間宇宙ビジネス拡大を担当。2017年に経済産業省に帰任し、ベンチャー支援プログラムJ-Startupを創設。2018年に株式会社デジタルハーツホールディングスに入社し、株式会社デジタルハーツプラスを設立。2022年5月に将来宇宙輸送システム株式会社を創業。

(株)日本旅行
事業共創推進本部 宇宙事業推進部
マネージャー

中島 修

経歴:

東京都出身。2007年3月に明治大学商学部を卒業後、株式会社日本旅行へ入社。法人営業を担当する中で、2011年にJAXAのロケット打上げ支援業務に携わり、その圧倒的なスケールと宇宙開発の可能性に魅了されたことを機に、自ら社内で宇宙プロジェクトを始動。2020年には宇宙事業専門部署の設立を実現した。現在は「星のソムリエ®」としての知見に加え、国内外で60回以上にわたりロケット打上げ支援に従事してきた実務経験を生かし、宇宙教育、地域創生、星空観光、有人宇宙輸送を見据えた事業開発まで幅広く推進。宇宙をより身近な産業・社会基盤として定着させることを目指し、事業化と社会実装の両面から挑戦を続けている。

日本航空(株)
事業開発部宇宙グループ
グループ長

東島 誠

経歴:

九州大学にて航空宇宙工学を修了後、2006年に日本航空に入社し航空機エンジンのエンジニアを担当。その後、経営企画部門での中期経営戦略策定、海外エンジンメーカー(GE社)駐在での航空機データ分析などに従事。社内のDX推進組織立ち上げ、複数のDXプロジェクトマネジメントを経験した後、2024年4月に新設された事業開発部宇宙グループにて宇宙事業開発を推進。


Jupiter-7 会場:Jupiter Stage

5月28日(木) 13:00-13:30


宇宙視点で社会を変える 次世代ソリューションの胎動

宇宙インフラを基盤に、通信・データを活用した新たな価値創出に挑むスカパーJSAT。
本講演では、宇宙視点で社会課題を捉え直し、次世代ソリューション創出と事業化へのアプローチを紹介する。

スカパーJSAT(株)
取締役 執行役員常務
宇宙事業部門長

山下 照夫

経歴:

総合商社を経て、2001年にJSAT株式会社(現スカパーJSAT)入社。
衛星通信サービスの国内外営業に従事後、米国のグループ会社であるJSAT International Inc.のDirector、Chairman & CEO、スカパーJSATの宇宙事業部門 グローバル事業本部長を歴任。2022年4月に執行役員 宇宙事業部門 新領域事業本部長に就任。宇宙ソリューション事業本部長を経て、2025年4月より取締役 執行役員常務 宇宙事業部門長。
宇宙事業の発展に向け、既存の衛星通信ビジネスの高度化に加え、地球観測をはじめとする新たな領域への展開やソリューションの創出を推進。事業ポートフォリオの強化と競争力向上を通じ、持続的な成長の実現に尽力。


Moon-12 会場:Moon Stage

5月29日(金) 14:30-15:30


次世代の宇宙人材はどう増やすのか ~教育・企業・現場がつながる育成戦略~

教育・企業・現場の連携を軸に、拡大・多様化する宇宙産業を支える人材の裾野拡大と実践的育成のあり方を探る。大学教育の取り組みや現場で求められるスキル、人材像を共有し、次世代の宇宙人材育成に必要な視点を多角的に議論する。

千葉工業大学 
教授 

趙 孟佑

経歴:

1992年にMITにてPh.D. 取得。1996年から2025年まで九州工業大学。現在は千葉工業大学宇宙・半導体工学科教授並びに九州工大特任教授。2010年頃から超小型衛星開発を始め、これまでに九工大・千葉工大にて30機以上の超小型衛星を開発・打ち上げた実績をもつ。BIRDS衛星(九工大)や高度技術者育成プログラム(千葉工大)などで衛星開発を通じた人材育成を実践。2025年からSpaceBD株式会社と宇宙産業人材実践型育成プログラムHURDLESを実施中。

Space BD(株)
代表取締役社長

永崎 将利

経歴:

福岡県北九州市出身。03年早稲田大学教育学部卒業後、三井物産にて人事・鉄鋼貿易・鉄鉱石資源開発に従事。13年独立、1年間の無職混迷の期間を経て、14年にナガサキ・アンド・カンパニー設立、教育事業を手掛け、17年Space BD創業。宇宙商社®として人工衛星打上げサービス等をグローバルで展開、宇宙の基幹産業化に挑んでいる。著書に『小さな宇宙ベンチャーが起こしたキセキ』(20年、アスコム)

(株)IHIエアロスペース

登壇者調整中


Moon-13 会場:Moon Stage

5月29日(金) 16:00-16:30


宇宙は“産業”か、それとも“前提”か -日本における宇宙インフラのかたち-

宇宙産業は拡大する一方、なぜ宇宙利用は広がらないのか。本講演では、衛星コンステレーションの進展を踏まえ、社会で使われ続ける宇宙インフラの条件を問い直す。日本の宇宙利用はどのようにかたちづくられていくのかを、ともに考える。

日本電気株式会社
NECフェロー 航空宇宙領域

三好 弘晃

経歴:

1991年東京大学工学系研究科航空学専攻卒業、同年日本電気株式会社入社。
入社後は地球観測衛星「みどり」「だいち」に搭載されたコンピュータやそのソフトウェアの開発、宇宙ステーションと地上を結ぶ衛星間通信システムの開発に従事するなど宇宙×ICTを実現する宇宙データシステムの開発に約10年従事した。
その後15年、宇宙データシステムを顧客価値に変える実用大規模ICTシステムのプロジェクトマネジメントを担当し、環境科学から、安全保障、実用測位など日本の国家基幹インフラの実現に貢献した。
現在はNECが社内に保有する宇宙技術とITネットワーク技術の掛け合わせによる新たな民間宇宙利用をプロモートすべく、NECフェローとして活動中。


※敬称略。都合により講師、プログラムの内容に多少の変更がある場合がございます。あらかじめご了承ください。