日程:7月30日(水)~8月1日(金)
会場:東京ビッグサイト南展示棟 SPEXA 展示会場内カンファレンス会場
Japan IT Week, Japan DX Week, 営業・デジタルマーケティング Week, EC・店舗 Week カンファレンス
第2回 SPEXA -【国際】宇宙ビジネス展 - は終了しました。
たくさんのご来場ありがとうございました。
次回の開催情報は TOPページ よりご確認ください。
カンファレンスプログラム一覧
(宇宙を活用した新しいビジネス)
カンファレンスプログラム一覧(宇宙を活用した新しいビジネス)
他テーマのカンファレンス詳細は、以下からご確認ください。
Mars-1-1 会場:Mars Stage
7/30(水)11:00~11:30
宙×地でシームレスにつながる
ーソフトバンクのユビキタストランスフォーメーション(UTX)ー
ソフトバンクは地上セルラー網と衛星・HAPS等の非地上系ネットワーク(NTN)を融合し、いつでもどこでもつながる「ユビキタストランスフォーメーション(UTX)」を推進中。
本講演ではUTXの全体像とグローバルパートナーと創るソリューションの展望を紹介します。
ソフトバンク (株)
プロダクト技術本部
ユビキタスネットワーク企画統括部
衛星ビジネス開発ディレクター
砂川 雅彦
経歴:
ソフトバンク(株)プロダクト技術本部 ユビキタスネットワーク企画統括部で衛星ビジネス開発ディレクターを担う。
10年以上にわたり衛星通信事業に従事し、同社初の衛星セルラーバックホールや災害対策ソリューションの導入と高速化を主導。
現在は、LEOコンステレーションを含むNTNと地上網の統合によるユビキタスネットワーク構想を推進。
ソフトバンク子会社のBB Satellite株式会社の取締役を務める。
Jupiter-1-1 会場:Jupiter Stage
7/30(水)12:00~12:30
自動車産業との連携で加速する民間 ロケット×通信衛星の垂直統合ビジネス
国内初のロケット事業と通信衛星事業の垂直統合ビジネスを目指すインターステラテクノロジズは、観測ロケットMOMOで国内民間企業単独として初めての宇宙空間到達を達成しました。
現在は小型人工衛星専用の宇宙輸送サービスとしてロケットZEROを開発しており、自動車業界との連携によりロケットを低コストで高品質、且つ高頻度打上げが可能な製品に変革することを目指しています。
本講演では、それらの取り組みや今後の展望をご紹介します。
インターステラテクノロジズ株式会社
取締役 VP of Launch Vehicle
中山 聡
経歴:
大学院修了後、三菱プレシジョンに入社。ロケットや衛星等の搭載機器開発に12年間従事。基幹ロケット含む国内主要ロケットに搭載される航法センサ開発ではプロジェクトマネージャを担当。
2021年1月にインターステラテクノロジズ入社、アビオニクス開発、信頼性設計、品質保証を担当し、同年9月から開発部ゼネラルマネージャー。2024年5月より現職。
Moon-1-4 会場:Moon Stage
7/30(水)14:00~14:30
KDDIにおけるNTNの取り組み
KDDIにおける衛星通信のこれまでの取り組みに加え、2025年4月にサービス提供を開始した、スマートフォンと衛星の直接通信サービス「au Starlink Direct」について、制度化の道のりや技術概要、サービス展開についてご紹介します。
KDDI(株)
コア技術統括本部 技術企画本部
技術企画部 通信プラットフォームグループ
グループリーダー
志田 裕紀
経歴:
2011年KDDI株式会社入社。以来、無線エンジニアとして、LTEエリア設計、品質改善、5G実証試験に従事。
直近では、コネクティッドカー向け通信プラットフォーム、au Starlink Direct導入を推進。現在、同社技術企画部通信プラットフォームグループリーダー。
Mars-1-4 会場:Mars Stage
7/30(水)14:30~15:00
Enabling Satellite Constellations through Virtualization
※本講演は、英語で実施いたします。(なお、発表スライドは日本語です。)
Getting to orbit should be faster and less expensive, but complex procurement slows progress. This session shows how high-fidelity simulations and mission virtualization reduce risks, speed design, and let teams focus on mission success—not headaches.
Antaris
CEO and Co-Founder
Tom Barton
経歴:
Tom Barton is CEO and Co-Founder of Antaris™. Previously, he was COO at PlanetLabs, launching large imaging constellations and acquiring Google’s satellite business. He was also CEO of Rackable Systems (acquired by HPE) and held senior roles at Cygnus Solutions and Red Hat.
Earth-1-4 会場:Earth Stage
7/30(水)15:30~16:00
小型SAR衛星コンステレーションで支える未来社会:九州発の挑戦と展望
QPS研究所は、夜間や悪天候下でも高分解能・高画質で観測できる世界トップレベルの小型レーダー衛星「QPS-SAR」を開発し、現在は11号機まで打上げている。
2028年5月末までに24機の衛星コンステレーション構築を目指して「QPS-SAR」の量産と打上げを加速させている。
本講演では、プロジェクトの状況やSARデータ活用が拓く未来社会の可能性について紹介する。
(株)QPS研究所
代表取締役社長 CEO
/ 博士(工学)
大西 俊輔
経歴:
九州大学大学院航空宇宙工学専攻博士課程を修了。大学院在籍時の2008年5月よりQSAT-EOS(九州大学を中心とした九州地区の大学・企業による50kg級小型衛星プロジェクト)の学生プロジェクトリーダーとしてシステム全般の指揮ならびに大学・企業のメンバーのマネジメントを行い、2014年11月に衛星打上げを成功に導く。
九州より世界の宇宙産業にインパクトを与えるべく、2013年10月有限会社QPS研究所に主任研究員として入社。2014年4月に同社の代表取締役社長に就任し現在に至る。
学生時代から現在までに十件超の小型人工衛星開発プロジェクトに従事。
Earth-2-3 会場:Earth Stage
7/31(木)14:30~15:00
SAR衛星が切り拓く未来社会 -レジリエントな社会を地球観測衛星で実現-
SAR衛星は全天候・昼夜を問わず高精度な観測を実現し、災害対策や防衛、環境モニタリングまで、多様な分野での活用が拡大しています。
本講演では、事例を交えながら、SAR衛星の役割と、地球規模の社会課題解決や新たな産業創出につながる可能性を紹介します。
(株)Synspective
経営戦略室 室長
左納 健大
経歴:
IT系ベンチャー企業のSpeee社にて、新規事業の責任者としてAI広告配信プラットフォーム事業を立上げ。同事業の事業部長に就任し、1,000社以上のメディア・広告主に活用されるサービスへと成長させた。
Synspective入社後は衛星データを用いたサービスの企画・立ち上げを歴任し、現在は経営戦略室長として、全社の中長期戦略の立案や事業計画の策定および、官公庁対応を含めた部門横断的なプロジェクトのマネジメントを担当。
2社の上場を経験。欧州のIE Business SchoolにてExective MBAを取得。
Earth-2-4 会場:Earth Stage
7/31(木)15:30~16:30
AIx宇宙データが作る未来の宇宙情報産業
人工衛星の観測データや国際宇宙ステーションの船内環境データなど、宇宙データと呼ばれる膨大なデータが日々蓄積されています。
この膨大なデータとAI(人工知能)を掛け合わせることで、様々な分野での利用が広がりつつあります。
AIと宇宙データが融合することで、5年後・10年後・50年後の未来はどのように変わっていくのか?
宇宙データの利活用の最前線で活躍する登壇者とともに、未来の宇宙情報産業のあり方を考える。
(株)Tellus
フェロー
小笠原 治
経歴:
さくらインターネット株式会社の共同ファウンダーを経て、ネット系事業会社の代表を歴任。スタンディングバー「awabar」などを手がけつつ、2013年からは株式会社ABBALabとして、スタートアップ向けにファンド事業を展開。
同年、さくらインターネットにフェローとして復帰。衛星データプラットフォーム「Tellus」の立上げに関わり現在も推進中。2017年に瓜生山学園京都芸術大学教授・クロステックデザインコース長に就任。
2023年からは同学園デジタルキャンパス局長を務める。他、内閣府SIP構造化チーム委員、経済産業省データポータビリティに関する検討会委員、福岡市スタートアップ・サポーターズ理事等。
(株)Tellus
代表取締役社長
山﨑 秀人
経歴:
2001年、宇宙開発事業団(現JAXA)入社。国際調整業務、ALOS(だいち)の防災利用プロジェクト、小惑星探査機はやぶさプロジェクトの帰還業務などに従事。
2019年5月よりさくらインターネットにて、衛星データプラットフォーム「Tellus」のプロジェクト全体統括を担い、2022年7月より現職。
(株)スペースシフト
代表取締役 CEO
金本 成生
経歴:
大学在籍中からIT事業を立ち上げるなど、10年以上に渡りインターネット業界で様々な経験を積む。AIやWEBシステム、マーケティングに精通し、技術者として様々なシステム開発の経験を有する。
宇宙ビジネスでは10年以上の経験を有し、国内外に幅広いネットワークを持つ。
近年は衛星データとAIを組合せた自動解析技術の利用促進のため様々な活動を行い、非宇宙企業による衛星データ利活用を促進する。
総務省「宇宙×ICT」懇談会委員、産総研特任研究員、ニュースペース研究会副事務局長などを歴任。
(株)スペースデータ 執行役員CMO
(一社)スペースポートジャパン
共同創業者&理事
片山 俊大
経歴:
2002年、株式会社電通に入社。クリエイティブ、メディア、コンテンツ等、幅広い領域のプロジェクトに従事し、日本政府・地方公共団体のパブリック戦略担当を歴任。
日本と産油国との宇宙・資源外交に携わったことをきっかけに、宇宙関連事業開発に従事。
2018年一般社団法人Space Port Japanを共同創業。2024年クリーク・アンド・リバー社にて新規事業開発等に従事。
2024年、株式会社スペースデータ執行役員に就任。2021年には『超速でわかる!宇宙ビジネス』(すばる舎)を出版。
Mars-3-1 会場:Mars Stage
8/1(金)12:00~12:30
富士通が目指す宇宙データフロンティア
富士通は、2025年4月に指導した新研究領域「宇宙データフロンティア」を始動しました。
AI搭載衛星による観測データのリアルタイム活用に挑む「宇宙データオンデマンド」と、
太陽フレアによる人体や経済社会への影響度合いの予測精度を高める「宇宙天気」を柱に、
宇宙データ活用による新たな価値創出に挑戦しています。
本講演では、富士通の強みであるデータプロセス技術を活かし、未開の宇宙をビジネス領域へと拡張する取り組みを紹介します。
富士通(株)
宇宙データフロンティア研究センター
リサーチディレクター
光田 千紘
経歴:
理学博士。2008年に富士通FIPへ入社。衛星データ分析スペシャリストとして、
衛星地上局システムにおけるデータ処理アルゴリズムの開発リーダを務める。
2023年より富士通株式会社にて、拡大する宇宙分野に対応する新規ビジネスの検討を目的としたボトムアップチームを立ち上げ。
東海国立大学機構との包括協定のもと、月・火星・惑星間空間での人類活動の安全確保を目指した、宇宙天気予測高度化の共同研究を主導。
2025年からは、富士通研究所に新設された宇宙データフロンティア研究センターにて、富士通のコアテクノロジーとアカデミアが有する宇宙科学分野の知見を融合し、宇宙天気予測の社会実装に向けた研究開発に取り組んでいる。
Jupiter-3-2 会場:Jupiter Stage
8/1(金)12:00~12:45
水道管の老朽化リスクを可視化する、次世代型インフラDXモデル
〜サービス導入自治体に学ぶ、宇宙ビッグデータの社会実装とは〜
宮崎県都城市
上下水道局水道課 副主幹
山﨑 裕太
(株)天地人
取締役副社長 CSTO
百束 泰俊
(株)天地人
事業開発 自治体応援部
岡田 和樹
Mars-3-2 会場:Mars Stage
8/1(金)13:00~13:30
衛星AI解析の実活用事例から学ぶ ~衛星データ活用のリアルとアプローチ方法~
衛星データ×AI解析は技術進展に比べ事業化にギャップがある。本講演では実例をもとに、データ品質、コスト収益、顧客慣習とのズレなど参入企業が陥りがちな課題を整理。
ウォーターフォールとアジャイルの併用、多様なステークホルダー間での価値設計など、ギャップを埋める実践的手法を紹介する。
(株)Ridge-i
常務取締役 /
カスタムAIソリューション事業部 事業部長
市來 和樹
経歴:
大学卒業後、ベンチャー企業にてAI部門の立ち上げ時のエンジニアとして画像認識プロジェクトを経験し、2018年にRidge-i参画。
プロジェクト責任者として、要件定義から運用までワンストップでクライアントに伴走した経験を多く持つ。
ディープラーニングなどの先端技術をビジネスで活用させるための、技術とビジネスとのブリッジが得意分野。
※敬称略。都合により講師、プログラムの内容に多少の変更がある場合がございます。あらかじめご了承ください。